日本語を母語としない子どもと親のための進路ガイダンス概要

 

目的

外国から来て 日本の中学校で勉強している中学生と その親は、じゅうぶんな情報を集めることができません。そのために、中学を卒業したあとの進路を決めることが むずかしいと感じています。必要な情報をまとめて、多言語の進路ガイドブックを作りました。それを使って、外国人の親子のために 進路について説明会を開いて、相談と情報交換をします。

 

開催日・場所

2009年から毎年 年1~3回開催。

開催場所は、仙台、石巻など。

(※開催日、場所ともに年によって異なります。詳しくはお問い合わせください。)

 

参加対象

小学生・中学生、家族、教師、支援者、関心のある人

 

参加費

無料

 

内容

高校進学についての説明・先輩の体験談・親の体験談・相談タイム

(英語、中国語、韓国語、タガログ語などの通訳を用意しています)

 

主催 

日本語を母語としない子どもと親のための進路ガイダンス実行委員会

 

協力頂いている関係団体 

宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、宮城県国際化協会、仙台観光国際協会、宮城教育大学、外国人の子ども・サポートの会、仙台市青葉区中央市民センター(さっと日本語クラブ)、外国人支援の会 OASIS、仙台中国文化交流協会、宮城華僑華人女性聯誼会、石巻市、石巻市教育委員会、国際サークル友好21、石巻日日新聞社、石巻かほく、FM76.4 ラジオ石巻 など

(※順不同。他にも多数の団体、個人の皆様に協力頂いています。)

 

【報告】日本語教育学会東北支部集会のパネルディスカッションに参加しました

 2020年12月、日本語教育学会東北支部集会でパネルディスカッションが行われ、田所実行委員長はじめ実行委員のメンバーが、進路ガイダンス宮城の12年間を振り返り、今後の展望などを話し合いました。

 

その報告書(全文書き起こし)が日本語教育学会のウェブサイトに掲載されたので、ご案内いたします。下記リンクからぜひご覧ください。

 

日本語教育学会東北支部集会 パネルディスカッション

「日本語を母語としない子どもと親のための進路ガイダンス宮城12年のあゆみ

― 子どもの可能性を後押しする“連帯”のかたち ―」報告書

 

http://www.nkg.or.jp/wp/wp-content/uploads/2021/01/20201212_shinro_guidance_report.pdf